Kaiser Chiefs @ 渋谷クラブクアトロ (3/15)
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開場6時ちょっと前にクアトロに到着。ここはロッカーの数が凄く少ないので、開場と同時に入りたかったのだ。すでに階段には列が出来ていたけど、整理番号が結構良かったのでそのまま上まで行って入り口付近で待つことに。待っているあいだ、目の前のスペースを仕切るついたてみたいなところから誰かがひょいと首だけ出してこちら側の誰かに話しかけているのにふと気付く。ん?なんか聞き覚えがあるちょっと高めの朗々とした声・・・ここで自分の思考回路が5秒ほど止まる。あ、あれ??きゃーっ!!!に、ニックだ!!!距離にして1mくらいのところにニックの顔がぁ~~☆×#★!なにやら顔見知りのファンの子(?)とちょこっとお話してさーっと行ってしまった。ひょえ~~、生ニックをこんな至近距離で見れた・・・。でもいざこういう場面になると人間の思考回路って止まっちゃうものなのね。直後の私と友人の会話。友「やっぱ外人!って顔してたね・・」 私「なんか鼻高かったね・・」 感想それだけかい・・・(呆)
ラッキーな出来事に驚いている間に自分たちの番号が呼ばれたので中へ。ロッカーも無事キープできて身軽~。今回はフロアではなく、段上の左側前の方の位置で見ることに。早々に中に入ってしまったので、始まるまでにかなり長い間待った・・・7時開演予定がかなり押して7時半ちょい前くらいにカイザー登場!!
ニックはなんとマスク(普通の風邪とか花粉症用のやつね)を装着して登場。なぜにマスク??1曲目はニックの「だーうだーう」で始まる"Saturday Night"。うひょー!のっけから凄い盛り上がり!フロアは波打ってます。リッキーは赤いTシャツに黒いベスト。(なんでTシャツにベスト合わせるかなぁ・・(笑)。ちなみにTシャツは↓のトラヴィスのビデオでフランが着てるのと全く同じ柄の色違いでした。意外な発見!)。リッキーは横から見ると体の厚みがかなり・・・(以下自粛)。彼も最初からマックスなテンションで、あっという間に顔が真っ赤っかに(笑)。ニックは髪がちょっと伸びていて、さらにかっこ良さに磨きがかかっておりました。ドラム台のそばに扇風機があって、その髪がまた風でステキになびくのよねぇ~。ちょっとあなた、それ狙ってるでしょう?って思ってしまうほど。確信犯ですな(笑)。
3、4、5曲目はニューアルバムからの曲を続けて演奏。これが意外にも1stアルバムからの曲と全然違和感無く馴染んでいるのにちょっと驚きました。"Ruby"のサビでは大合唱!るびるびるびるび~~♪そして中盤の "Na Na Na Na Naa" ではなんとポリシックスのハヤシさんが登場して一緒に唄ってました。間奏中にはリッキーとハヤシさんで両手両足を広げて閉じて(エアロビでやるやつ)をやったり、その場ランニングしたりで終わる頃にはリッキーの息が上がりまくり(笑)。そ、そんなムリしたら後が大変よーっってなくらいゼーハーしてたし。(ハヤシさんのブログでバックステージでの写真が見られます。あれ?リッキーはどこに??)
ニックの「ピーナッツ、ピーナッツ」のコールでピーナッツがステージ前方に。「ミンナイッショニ」と手拍子を煽って "Modern Way"へ。それにしても今回はオーディエンスの合唱が凄い!1年前のライブでは危なっかしかったけど、今回はみんな完璧に唄いまくってました。それ見てメンバーもめちゃくちゃ嬉しそうだったよ。盛り上がりのうちに本編終了。アンコールは1回で "Oh My God" で締め。1時間弱と短いライブで、正直もう少し観たかったかも・・と思ったけど、リッキーは全曲でエネルギー出しまくりで、これ以上やったら彼死ぬわ~って感じだったので、これぐらいがちょうどいいのかしら。
正直3日前に観たMUSEが素晴らしすぎて、始まる前まではシフトチェンジがまるで出来ていなかったんだけど、でもいざライブが始まってみたらやはりぐぐーっとカイザーワールドに引き込まれてしまいました。というのもかたや人間離れしたパフォーマンス、かたやあまりにも人間臭いパフォーマンス。演奏力も正直雲泥の差だけど、その正反対さぐあいが逆に頭の中で混ざったりしなくて純粋に両方を楽しめた感じだったのです。やっぱり彼らのライブは掛け値なしに楽しい!そしてメンバーも本当に楽しそうに演奏してました。なんか彼らって好青年の集まりって感じがしませんか?見てるとどうもオバちゃん目線になってしまって、「いやー、ウチの嫁の婿になってほしいわねぇ~」なんて思ってしまうのだ。って、娘いませんがね(笑)。彼らもフジに来るんだよなぁ。行きたいなぁ・・・・

会場を出たら、なんか外人さんがセットリストを配ってました。あの人は何者だったんだろう?(クリックで拡大します。一番下のひと言がニクい!)
★この日の画像がコチラにアップされてました。